レフティの特徴

サッカー少年情報

サッカーでは左利きの選手を〔レフティ〕といいます。
世界では10人に1人が左利きといわれているのでサッカー界においても当然貴重な存在といえるでしょう。
どんな特徴を持っているのでしょうか。

▢左利きの名選手

日本では名波浩、中村俊輔、本田圭佑そして最近では久保建英、堂安律などが左利きの名選手といえるでしょう。
世界ではバロンドール最多受賞のバルセロナ所属のあのメッシも左利きです。メッシの同じ母国をもつアルゼンチンの神の手ゴールを決めたマラドーナも左利きです。

▢右脳の動きが活発

右利きの人は左脳の動きが活発で、左利きの人は右脳の働きが活発とされています。右脳は直感やひらめきをつかさどる感覚脳で左脳は記憶や言語認識をつかさどる論理脳なので、左利きの人は感覚脳の天才肌が多いということになります。他の選手とはちがった独特な発想をもっているかもしれません

▢理解力が低い

良くも悪くもみんなと同じ考え方やとらえ方ができない事が多いようで理解力が低いとも言われてます。ただし理解した後の伸び方はとても早いとも言われてます。

▢右足がうまくない

左利きの選手の左足は繊細なタッチができるようになっていることが多いようですが左足に頼りすぎてしまう傾向があるので右足が下手というケースが多いです。

▢有利なプレーがある

左サイドからのセンタリング、右サイドからのカットイン、右側のFK、右側のCKが左利きの選手の特に有利なプレーとなります。チームのほとんどの選手が右利きだと監督はこのようなプレーを得意とする左利きの選手をどうしても配置したくなります。ジュニアユースのセレクションでは二人の選手が同じ能力だったら「とりあえず左利きを獲る!」とも聞いたことがあります。

上記のことから左利きの選手は非常に希少価値が高い事はわかりますが、左利き=世界で活躍する選手ではないですし結局は左右どちらの足でもボールを蹴れるように日頃から練習しておくといいでしょう!!

関連記事一覧