ジュニア年代のスペインサッカー

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近年では多くの日本のサッカー少年が海を渡り異国の地でサッカーを学んだり、そのチームに移籍するようなことが盛んになっている。あのサッカー日本代表でもある久保建英の影響もあるのか、特にスペインに行く子供が多いようなのでスペインのジュニア年代のサッカーについて調べてみました。日本との違いと比べてみても面白いかもしれません。

7人制

スペインのジュニア年代ではゴールキーパー1人とフィールドのプレイヤーが6人が主流となっている。
※日本は8人制

カテゴリ分けは年代で区切っている

U12のカテゴリで例えていくと
日本では4月~3月までの小学6年生に対して
スペインでは1月~3月まで(早生まれ)の中学生と4月~12月まで小学6年生が対象となります。

ゴールサイズは横長

日本のジュニア年代のゴールが正方形とするなら、スペインは長方形という感じです。
日本のゴールより低く長いです。

特殊なオフサイド

スペインではペナルティエリア手前に日本にはないラインが存在していてこのラインより敵側の陣地でオフサイドになります。逆に言えばこのラインの手前までは選手たちは高いポジションをとってもオフサイドになりません。

情熱的

選手、スタッフ、保護者すべての人がサッカーに対して情熱的です。保護者は試合中、アルコールを飲んでいたり、発煙筒、太鼓、大きな旗をふっていたりとお祭り騒ぎという感じです。選手、スタッフも同様に1試合にかける想いが非常に高いです。選手は一点取れればヒーローです。敵チームからも称賛されることも珍しくはありません。

芝グラウンド

芝のグラウンドしかないと言ってもいいぐらい多くのサッカーグラウンドが芝ですし、プロに近いような規模でスタンド観戦席が設置されてます。

オフザボールが上手い

日本人はテクニックや個人技が上手に対してスペインはボールがない時の動き【オフザボール】が上手です。体の向き、駆け引き、ずる賢さ等です。

まとめ

上記の事から日本とスペインのサッカーはかなり異なるようです。違うスポーツといってもいいかもしれません。異なるものなので当然ですが求められる選手は違うと思いますし、サッカーに対しての考え方も違うのでどちらの国がいい悪いではないと思いますが、スペインに行かれる際はこの内容を知っておくと少しは役にたつかもしれません。

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